古民家いろり宿 長蔵

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お宿のご案内 Information

* チェックイン (Check in) |15:00~21:00 
* チェックアウト(Check out) |10:00
* 清  掃   (Clean)   |10:00~15:00
* 駐車スペース (Parking)  |ご到着時に敷地内にてご案内いたします
* 送  迎   |ご希望の場所まで送迎《有料》をいたします(送迎のご案内をご覧ください)
* 喫煙スペース |母屋の農家レストランスペース外(そのほか全室禁煙)
* 消灯時間   |23:00


 そのほかのご案内につきましては「お宿概要のご利用案内(ポリシー)」をご覧ください。



  

古民家 長蔵

長蔵

佐渡ヶ島の玄関口と言われている両津港から車で約25分。
佐渡市佐和田の「西山田」という静かな山林・田畑に囲まれた山中で、総敷地面積数800坪と広大な自然の中にそびえ建つ、純和装の木造建築物です。中には当時使用していた生活用品などが置かれ、自由に手に取って拝見することができます。屋内に入ればまるで時代のタイムスリップをしたかのような雰囲気。かつて「獄門島」(2016年NHK)のロケ現場ともなり、地域でも有名な古民家です。


樹齢300年の御神木と子持ち地蔵

庭内には、樹齢300年を越える大杉の御神木に、そっと寄り添うかのように「子持ち地蔵様」がおります。
このお地蔵様は、改修の際に屋敷の床下から発見し、御神木の根元へ供えなおしました。今ではたくさんの人々の願い、訪れる方々の生活を見守っておられます。
ご宿泊の際には ぜひご祈願をしてみてはいかがでしょう。
とても心が和みますよ。

囲炉裏の間

8メートル~の天井高を誇る、吹き抜けの「囲炉裏の間」です。
囲炉裏は暖をとるために用いられ、部屋の中央付近に置かれ部屋中を暖めます。
また食物の煮炊きに用いられ、自在鉤や五徳を用いて鍋を火にかけ、炊飯をはじめとするあらゆる煮炊きを行ないました。また、魚などの食材を串に刺し、火の周囲の灰に立てたり、灰の中に食材を埋めて焼くことにも使用され、昔の生活には欠かせないものです。

かつて囲炉裏(いろり)は多用途であった

近年に使用されていた竈(かまど)が作られるようになったのは昭和30年代。まだ近年のことであります。
電気の無い時代には、夜間の採光に用いられ、火が主要な照明であった近世以前において、囲炉裏は安全に部屋を照らすことのできる設備でもありました。火棚を組み、衣類・食料・生木などの乾燥に用いたり、衣紋掛けを炉辺に置いて濡れた着物を乾かし、調理や暖を取る以外にも沢山の役割があり、日常生活には欠かせないものでした。

ケヤキの大黒柱(4尺5寸)と小黒柱

伝統的な日本の民家建築で土間と床上との境目の中央にある柱をいいます。けやき材などを使った最も太い柱で、念入りに磨き上げることが多いです。現代の一般民家では、大黒柱は棟持柱の役目を果していないものが多く、建築構造上の意味よりはむしろ象徴的な意味で重んじられています。
大黒柱という名称は、一家の富を司る大黒天をその近くに祀ったためと考えられ、地方によっては別の柱にこの名称があり、新潟県岩船郡では茶の間と座敷との間の柱、上越市付近の農家では茶の間のぐるりの柱全部をいいいます。

漆喰(しっくい)

日本建造物の白壁に使用されている材料は漆喰(しっくい)といい、縄文時代後期、約4000年前の遺跡から発見されたものが国内最古とされています。建築材料として漆喰が日本に渡来するのは飛鳥時代といわれており神社仏閣建築に使用されました。
太平洋戦争後、在来工法建築とともに急速に衰退したましたが、近年、土蔵のなまこ壁や古民家のこて絵などを通じて文化的に再評価されつつあるものです。

漆(うるし)

漆(うるし)とは、ウルシ科のウルシノキやブラックツリーから採取した樹液を加工した天然樹脂塗料です。塗料とし、漆工などに利用されるほか、接着剤としても利用されます。 日本列島における漆の利用は縄文時代から開始され、土器の接着・装飾に使われているほか、木製品に漆を塗ったものや、クシなど装身具に塗ったものも出土しています。
弥生時代からは武器への漆塗装が見られ、古墳時代には皮革製品や鉄製品などへの加工も行われています。
古墳時代に至ると棺を漆で塗装した漆棺の存在も見られます。

土 蔵

土蔵(どぞう)とは、日本の伝統的な建築様式のひとつで、木骨、外壁を土壁として漆喰(しっくい)などで仕上げられるものです。
日常では蔵(くら)とよばれることが多く、この様式で作られた建物は土蔵造り・蔵造りなどといわれます。米穀、酒、繭などの倉庫や保管庫として防火、防湿、防盗構造をもって建てられるもののほか、保管庫として建てられるものもあります。起源は不明ですが、30cm以上の分厚い壁を多用したことで、安土桃山時代後期から江戸期前後の防御施設はこの土蔵造りとなりました。
長蔵では石垣が残る長い歴史の土蔵探検が出来ます。

  
 

厨房施設(Kitchen)

大型シンク、冷凍・冷蔵庫等、用途に合わせて幅広くご利用いただけるよう、厨房施設内はすべて業務用で取り揃えております。
お料理好きの方やご家族、料理専門職の方でもご満足いただける仕様となっております。自炊プランをご希望される場合は、こちらの業務用厨房施設をご利用いただけます。
釣りで釣った魚や山で採れた山菜など、こちらで調理することできます。


入浴施設(bath&shower)|ご利用時間 23:00まで

本来、日本家屋の入浴施設は「五右衛門風呂~ごえもんぶろ~」と呼ばれ、石川五右衛門が釜ゆでの刑に処せられたという俗説からかまどの上に鉄釜を据え、下から火をたいて直接に沸かす風呂です。
全体を鋳鉄でつくったものと、湯桶(ゆおけ)の下に鉄釜を取りつけたものとがあり、入浴のときは浮いている底板を踏み沈めて入る釜風呂です。寒い冬にはとても体が温まりその湯は格別に違います。現代は、電気温水器やボイラーガス給湯器を使用するタイプへと変化し、当宿も安全性を考慮する上で、入浴施設を現代のタイプへと改装しました。

*バスルーム|男女兼用(UNISEX) 1施設(石鹸・シャンプー・リンス・ドライヤー有り)
*シャワールーム| 男女兼用(UNISEX) 1施設(石鹸・シャンプー・リンス・ドライヤー有り)


トイレ(Toilet)

古くの日本は和式便所といい、汲み取り式の落下式便所を使用しておりました。21世紀以降は、公共下水の整備や合併浄化槽の普及と共に水洗トイレに改修され、都市部や中規模以上の町では見かけることがなくなり、地方の農山村地域においても姿を消しつつ有ります。 当宿では衛生面を考慮し、浄化槽式の水洗便所へと改装しました。

*男性専用(MALE)1箇所 *女性専用(FEMALE) 1箇所 
*男女兼用(UNISEX))1箇所
宿内トイレを3箇所設置してあります。


ランドリー(Laundry)|ご利用時間 22:00まで


共同洗濯機・乾燥機は有料にてご利用いただけます。
ご利用の際には宿までお声掛けください。

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